花鑑(はなかがみ) large size

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180,000

現代まで続く神話の世界・・・応接室・玄関ホールなどの広い空間に・・・
「ハレ」の象徴―牡鹿の角
奈良の春日大社は、「春日さんの鹿」で、有名です。「春の日」が意味するように、鹿は「ハレ」を意味し、古来より「ハレ」は、人生の節目を易く越える為の、重要な門だと考えられました。
牡鹿の特徴は、なんといってもその立派な角にあり、古代社会では「豊穣と再生のシンボル」と
されました。
日本がシルクロードの東の終着点と呼ばれる正倉院には、ペルシャや西アジア由来の鹿と太陽女神をステータスとした文様の織物が含まれています。

生命誕生の象徴ー卵(エッグ)
水やカオスを原初の存在として説明する神話の多くには、卵のモチーフが多く出てきます。
世界中で、卵はあらゆる生物の源と捉えられています。たとえば、

卵(エッグ)は、キリスト教世界では、イースターエッグと呼ばれ、豊穣再生の象徴とされています。
卵は、キリストの復活再生を意味するとともに、生命誕生の象徴とされています。
現在でもとても大切な行事として、その年の豊穣を願いながら、春の訪れを喜び祝う楽しい数々のイベントが開かれています。

インドでは、古くから宇宙卵(黄金の子宮とも呼ばれる)から世界が誕生したとされています。創造の循環の初めに長い間太洋に浮かんでいた卵にヴィシュヌがその卵に入り込み、彼の臍からブラフマーが生まれ、そこから世界の創造が始まるとされています。
卵の中には、陸・海・山・植物・神・人類も入り、2つの割れた卵から宇宙が現れるという創造神話があります。

商品スペック
商品no. 202173101
全体のサイズ: タテ77cm×ヨコ45cm×高さ46cm
両角 鹿角の長さ: 60cm 、両角の先端の間隔: 35cm
盾のサイズ: タテ29cm ×ヨコ22cm
盾の材質: バスウッド無垢材、シェラック塗装
鹿角の産地: 信州産鹿の角、本藍染と革用染料
卵(エッグ): 国産ダチョウの卵 漆塗料・金箔貼り
組紐: 二重正絹紐紐
スワッグ: 孔雀の羽根・ドライフラワー他

【受注販売】
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